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境界性人格障害(BID)について

境界性人格障害(BPO)

■特徴

  • 対人関係が不安定であり、相手との関係が良い時には『相手の長所・利点』だけしか認知できないようになり、相手との関係が少し悪くなると『相手の短所・欠点』だけしか認知できなくなる二分法思考に 陥りやすい。この為、一人の人間に長所と短所が両方存在することを受け入れられない
  • 『現時点における相手の反応・態度・言動』だけが相手を判断するすべての基準となり、『良い部分』と『悪い部分』を統合した全体的な他者の人格・存在を認知できず、精神内界に安定した他者表象を形成する『対象恒常性』の欠如を招く。心の内面に『自分を支えてくれる安定した他者のイメージ』が幼児期・児童期に形成されていないということであり、この『対象恒常性』を形成する能力が発達していないと、いつも自分に好意・承認・肯定を与えてくれる他者がいないと心理的に落ち着かなくなってしまう。

 

■症状

  • 気分の落ち込み、不安、不眠、自傷、自殺企図
  • 空虚感、見捨てられ不安(アルコール、ドラッグの依存に繋がるケース有)
  • 対人関係の持ちにくさ、本人の主観的苦痛、社会的機能の障害
  • 衝動的・自己破壊的な行動、関係性の破壊

 

■原因

  • アイデンティティの拡散
  • 幼少期、発達期のつらい体験
  • 他、生物学的(衝動的な行動パターンは中枢神経系を制御する神経伝達物質であるセロトニンが作用している神経系の機能低下によるものだと考えられている。)な原因も考えられる。
  • 単一の原因でこの疾患になるわけではなく、いろいろな要素が絡み合ってなるため「(家族の)○○のせいでこの病気になった」などと犯人捜しは無意味である。

 

 

 

 

参考

境界性パーソナリティ障害の『二分法思考』に基づく認知の歪み:『分裂』の防衛と見捨てられ不安 カウンセリングルーム:Es Discovery/ウェブリブログ

境界性人格障害の“認知・感情・行動”のパターン

【マンガ】境界性人格障害・パーソナリティ障害 心療内科in渋谷ゆうメンタルクリニック | 渋谷/心療内科/ゆうメンタルクリニック 渋谷駅0分 渋谷駅・精神科・東京・カウンセリング

 

 

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